私が目にしてきた企業のネットワーク構成をご紹介します。
社内ネットワークを構成する時の参考にしてみてください。
よくある社内ネットワーク構成例
特に多いであろう事務所を1つ構えている企業を例に
ネットワーク構成をご紹介します。また、回線や機器について、機能や役割もご紹介します。
以下の画像がネットワーク構成例
回線
現在主流は光回線です。
なぜなら、通信速度が高速で比較的安定しているためです。
光回線を取り扱っている企業は複数ありますが、最も多くの設備を持っているのがNTTです。
NTTの光回線とインターネットサービスを同時に取り扱っている、光コラボ事業者などが存在します。
光コラボ事業者は、NTTの光回線と自社のプロバイダーをセットにして、更に付加価値をつけて販売しています。
光コラボ事業者について、当ブログでメリット、デメリットをまとめています。こちら
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機器紹介
回線終端装置
光回線を終端するONUと呼ばれる装置です。
役割としては光信号から電気信号に変換することです。
ルータ
インターネットを使うために必要不可欠なプロバイダの情報が入っています。
また、ファイアウォールとしての役割があります。
UTM
セキュリティー装置。
ルータのファイアウォールだけでは防げない、脆弱性をついた攻撃、ウイルスによる攻撃、などから社内ネットワークを守ります。
スイッチングハブ
通信を行う複数の機器の速度や方向性を自動的に判別し、適切な通信を行うための装置です。
社内共有サーバ
データを一元的に管理するサーバです。
どのPC端末からもアクセスでき、保存や編集が行えます。
複合機
コピー、印刷、スキャン、FAXなどを行います。
無線AP
Wi-fiの電波を出し、無線接続の端末と接続します。