Wi-Fiを導入するメリット
Wi-Fiの電波範囲内ならどこでも使用できる
家の中のどこにいてもインターネットを使用できることがメリットです。
また、ルータからパソコンなどにLANケーブルも必要ないため、LANケーブルのごちゃつきもなくなり、お部屋がすっきりします。
複数のデバイスをインターネットに接続できる
LANケーブルで接続する方法では、ルータのポート数分もしくはハブで増設しなければ、複数のデバイスを接続することができません。また、デバイスにLANの接続ポートがなければ使用できません。
それを解決するのが、Wi-Fiのルータです。
1つの回線で、パソコン、ゲーム機、スマートフォンといった複数のデバイスを接続できます。
スマートフォンのパケット使用が減り、料金が抑えられえる
家でスマートフォン使用するときには、Wi-Fiを使えば、携帯通信会社のモバイル通信を使うことがありません。パケット使用が減り通信料が抑えられるのがメリットです。
Wi-fiルータ設置の流れ
すでにインターネット回線の環境がある人の設置の流れ
さて、Wi-fiルータ設置の流れをご紹介します。
家にすでにインターネットの環境がある場合には、比較的簡単にWi-Fiを設置できます。
流れ①Wi-Fiルータを購入する
Wi-Fiを飛ばすために、Wi-Fiルータ(無線ルータ)を購入し用意します。
Wi-Fiルータ(無線ルータ)は、通販サイトや家電量販店に売っています。
・店員さんに聞きながら選びたい方は家電量販店がおすすめです。
・ある程度の知識がある方は、安く、多くの種類から選べる通販で購入することをおすすめします。
私のおすすめのWi-Fiルータ(無線ルータ)は以下にリンクを貼っておきます。
Wi-Fiルータを選ぶときには、「間取り」や「デバイスを何台インターネットに接続したいか」などを考慮し、自分の環境に適したものを選ぶようにしましょう。
流れ②モデムなどとWi-Fiルータを接続する
ONU(終端装置)やモデムとWi-FiルータのWANポートにLANケーブルで接続してください。
LANケーブルはほとんどの場合、Wi-Fiルータに同梱されていますので、用意する必要はありません。
流れ③Wi-Fiルータの設定
Wi-Fiルータを設定し、各デバイスでWi-Fiが使えるようにします。
- プロバイダーの契約時に届いた書類にユーザ名、パスワードが記載された「プロバイダー情報」を手元に用意します。
- Wi-Fiルータに同梱されている取扱説明書をもとにプロバイダ情報の設定を行ってください。
- インターネット検索ができることを確認してください。
例として、私の使用しているWi-Fiルータの設定方法をご紹介します。
- インターネット検索サイトを開き、URL欄にルータのIPアドレス(機器によって異なるが私の場合192.168.1.1)を入力する。
- Wi-FiルータのIDとパスワードを入力する。
- プロバイダの設定(インターネット接続設定)を開き、プロバイダ情報を入力する。
なお、SSIDとパスワードとルータのIPアドレスは、Wi-Fiルータの側面や底面、同梱されているカードに記載されています。
まだインターネット回線の環境がない人の設置の流れ
まだご家庭にインターネット環境がない場合には、インターネット回線の用意からはじめます。
流れ①インターネット回線を用意する
おもなインターネット回線には、「光回線」「CATV(ケーブルテレビ回線)」「ポケット型Wi-Fi(WiMAX2+、LTEなど)」「専用ルータ設置型」の4つがあります。それぞれメリット・デメリットがありますが、現在は光回線が主流です。
月額料金や通信速度などが異なるのでしっかり確認し、インターネット回線を契約しましょう。
次にそれぞれのインターネット回線を紹介します。
- 「光回線」「CATV(ケーブルテレビ回線)」の場合には、回線の開通工事が行われるため、日数がかかります。参考に主な会社のリンクを貼っておきます。
- 「専用ルータ設置型」は、専用ルータが届いたらすぐに使え、月額料金が安いです。
参考に主な会社のリンクを貼っておきます。
今回の記事では、「光回線」「CATV(ケーブルテレビ回線)」のユーザが対象となります。
流れ② Wi-Fiルータを用意する
Wi-Fiを飛ばすために、Wi-Fiルータ(無線ルータ)を用意します。
なお、光回線の場合は、無料でWi-Fiルータがレンタルできることもあります。
流れ③モデムなどとWi-Fiルータをつなぐ
モデムやONU(終端装置)とWi-FiルータをLANケーブルでつなぎます。モデムからWi-FiルータのWANポートに接続してください。
LANケーブルは、Wi-Fiルータに同梱されていることが多いです。
流れ④Wi-Fiルータの設定
Wi-Fiルータを設定し、各デバイスでWi-Fiが使えるようにします。
- プロバイダーの契約時に届いた書類にユーザ名、パスワードが記載された「プロバイダー情報」を手元に用意します。
- Wi-Fiルータに同梱されている取扱説明書をもとにプロバイダ情報の設定を行ってください。
- インターネット検索ができることを確認してください。
例として、私の使用しているWi-Fiルータの設定方法をご紹介します。
- インターネット検索サイトを開き、URL欄にルータのIPアドレス(機器によって異なるが私の場合192.168.1.1)を入力する。
- Wi-FiルータのIDとパスワードを入力する。
- プロバイダの設定(インターネット接続設定)を開き、プロバイダ情報(ユーザ名、パスワード)を入力する。
なお、SSIDとパスワードとルータのIPアドレスは、Wi-Fiルータの側面や底面、同梱されているカードに記載されています。
PCやスマートフォンの接続方法
スマートフォンの場合
スマートフォンの場合は次のとおりです。
- スマートフォンの「設定」を開き、「Wi-Fi」からWi-Fi機能を有効にします。
- スマートフォンが利用できるWi-Fiを探し、画面にルータを識別するSSIDが表示されます。接続するSSIDを選んでください。
- 接続するSSIDを選んだら、パスワードを入力します。
なお、SSIDとパスワードは、Wi-Fiルータの側面や底面、同梱されているカードに記載されています。それを見ながら入力しましょう。
PC(Windows)の場合
WindowsPCを接続する場合は次のとおりです。
- 画面下にあるタスクトレイの中からWi-Fiのアイコンをクリックします。
- 「ネットワーク設定」のメニューから「Wi-Fi」を選び、Wi-Fiをオンにします。
- タスクバーにあるWi-FiのアイコンをクリックするとSSIDの一覧が表示されるので、接続するSSIDを選び、「接続」をクリックします。
- 「ネットワークセキュリティキーの入力」に暗号化キー(パスワード)を入力します。
なお、SSIDとパスワードは、Wi-Fiルータの側面や底面、同梱されているカードに記載されています。それを見ながら入力しましょう。
PC(Mac)の場合
さて、Macの場合は次のように設定します。
- 画面左上のアップルアイコンをクリックします。
- システム環境設定から、「ネットワーク」をクリックします。
- メニューから「Wi-Fi」を選択し、「Wi-Fiをオンにする」をクリックします。
- 「ネットワーク名」をクリックするとSSIDの一覧が表示されるので、接続するSSIDを選びます。
- 暗号化キーの入力画面で暗号化キー(パスワード)を入力します。
なお、SSIDとパスワードは、Wi-Fiルータの側面や底面、同梱されているカードに記載されています。それを見ながら入力しましょう。
インターネットの接続が不安定な時の対処法
Wi-Fiルータを再起動する
Wi-Fiルータに複数のデバイスをつないでいて、どのデバイスもインターネットに接続できない場合、ルータの再起動を行なってみてください。
では、再起動の方法は、
- ルータからACアダプターを抜き、そのまま10秒ほど待つ
- 再びACアダプターをつなぎ、3分ほど待つ
- 完全に起動したことを確認してからWi-Fiへの接続を試しましょう。
光回線やCATVの回線故障を疑う
光回線
ONUのランプ状態が正常であるか確認する。
正常時のランプ状態
認証:緑点灯
UNI:緑点灯または点滅
光回線:緑点灯
電源:緑点灯
なお、異常であれば修理の依頼が必要です。
申告先は当ブログでまとめてますので、参考にしてください。
【完全版】NTT設備の故障受付まとめ NTT故障受付 繋がらないそんなときは!? – Infinity Page (pobblog.com)
CATV
モデムのランプ状態が正常であるか確認する。
なお、異常があれば契約しているCATVに故障申告してください。